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鼠径リンパ肉芽腫 そけいりんぱにくがしゅ

■鼠径リンパ肉芽腫 そけいりんぱにくがしゅ
※第4性病とも言われる。

■感染経路:
性交渉、性行為[性交疑似行為]

感染後1~2週間で、病原体の侵入箇所に小さなおできがあらわれ、太ももの付け根が腫れる。これは見逃しやすいので注意が必要。発疹の発生約1週間後、陰部がただれる。鼠径リンパ腺(太股付け根のリンパ腺)が腫れ、触れると硬く、次第に膿んでくる。39度に達する発熱、頭痛、関節痛が主症状。

女性では外陰部から直腸、尿道に及ぶ浮腫性腫脹(膿を持ったできもの)と象皮様肥厚(象皮病のような皮膚)を呈することがある。日本ではほとんど見られないが、東南アジア、アフリカ方面へ旅行に行く人は要注意。最終的には性器のかたちが失われることもある。

軟性下疳 なんせいげかん

■軟性下疳 なんせいげかん

■感染経路:
性交渉、性行為[性交疑似行為]

感染後2~5日して、外陰部に痛みをともなう赤い小丘疹ができる。この潰瘍(かいよう)は、放っておくと大きくなり、数も増える。ついで膿疱(うみ)、潰瘍をつくり、痛みもともなう。2~3週後に鼠径リンパ腺(そけいりんぱ/太股付け根のリンパ腺)が腫れ、痛みが強くなる。発熱し、腫れた部分が破れて潰瘍を作り、接触部に広がってく。現在は海外で感染して来る例がほとんど。東南アジア、アフリカ方面へ旅行に行く人は要注意。

軟性下疳 なんせいげかん画像
※患部の写真が含まれますので苦手な方は閲覧しないで下さい。

梅毒 ばいどく

■梅毒(ばいどく 第一期)

■感染経路:
キス、性交渉、性行為[性交類似行為]、輸血、先天性など

コロンブスが新大陸の発見とともヨーロッパに持ち帰り、その後爆発的に全世界に拡がった病気。で有名。感染後3週の第一期では、感染したところに痛みのない盛り上がった赤いしこりができる。しこりは数週間で消えるが、リンパ節に入り込んで増殖する。男性では主に亀頭に、女性では性器や外陰部にあらわれる。

感染後3~6週目で梅毒検査が陽性となる。早期治療によって完治できるが、梅毒トレポネーマに対する抗体は、一生陰性化することはない。つまり、たとえ治療によって治ったとしても感染した事実(陽性)は残ってしまう。

梅毒 ばいどく画像
※患部の写真が含まれますので苦手な方は閲覧しないで下さい。

淋病 りんびょう

■ 淋病 りんびょう

■感染経路:
性交渉、性行為[性交疑似行為]

■男性:
尿道の軽いかゆみ、熱っぽさが出る。尿道口から、粘着質でクリーム色の膿が出る。オシッコをするときに焼け付くような痛みがある。放置しておくと、オシッコが出にくくなり、さらには尿に血が混じる事も。

■女性:
陰部がかゆくなり、赤く腫れる。おりものが黄色っぽくなり、増える。放尿時の痛みはほとんどないが、放置すると子宮内膜炎を併発し、出血や下腹部痛があらわれる。出産時に赤ちゃんに感染すると、結膜炎となり、失明することも。

淋病 りんびょう画像
※患部の写真が含まれますので苦手な方は閲覧しないで下さい。

性病、性感染症STDの基礎知識

■性病 :
感染症予防法で指定されている四類感染症(①淋病りんびょう ②梅毒 ③軟性下疳なんせいげかん ④第4性病=鼠径リンパ肉芽腫そけいりんぱにくがしゅ)の事。
※感染症予防法 :
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年10月2日公布/平成11年4月1日施行)

■STD = Sexually Transmitted Diseases = 性行為感染症[性感染症]:
性交渉、キスなどの性行為によってうつる病気をひっくるめてSTDといいます。もちろん性病もSTDです。まあ、日本では性交によってうつる病気を性病と言うことに慣れてきてしまったので、混乱するかもしれません。私だけでしょうか?

■エイズAIDSは何? :
性感染症 STDですが、性病ではありません。
性病とは感染症予防法で指定されている四類感染症の四つだけです。と言うことは、単純疱疹(陰部ヘルペス)、尖圭(せんけい)コンジローム、外陰部カンジタ症、疥癬(かいせん)、毛じらみ、B型肝炎、なども性病には含まれません。

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プロフィール

NOSTD

Author:NOSTD
エイズの登場により刹那的な性交渉に我を忘れるのは仕方のないこと。などと悠長な事を言ってはいられなくなりました。「自分だけは大丈夫」と思っていませんか?正直、実は私も思っています。
特に若者はその有り余る性欲と無知ゆえに簡単に体を交わし、また様々な情報に振り回され、よって様々な性感染症の餌食になっています。
その事態を踏まえ、警鐘を鳴らすとともに性病、特に性感染症STDについて正しい予防方法について情報を発信したいと思います。
最後に私は専門の医師ではありませんので、疑わしい場合や感染した場合は専門の医師にご相談下さい。

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